5月に入り新しい環境に少しずつ慣れてきた頃かもしれません。さて、本格的に「地域の学びサロンLincoln」「フリースクールLincoln」「Lincoln高等学院」がスタートしてまいりました。
改めましてこんにちは、講師の石渡です。これから、みなさんにも私たちがどういう思いで事業を展開しているかやお知らせを綴っていきたいと考えております。
さて今回は学習についてです。
みなさんは、学習についてどのようなイメージがおありですか?
昔から学習・勉強というものに対して「苦手」「嫌だな」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。だけど、大人になると「もっとやっておけばよかった・・・・」と後悔される方も多くいるのが現状かと思います。
だからこそ、自分の子どもには同じ思いをさせたくないということで、ついつい「勉強しなさい!」と多めに言ってしまうという保護者の方も少なくないのではないでしょうか。
そもそもなぜ人は学習するのでしょうか。
様々な考え方があるかと思いますが、私個人としては選択肢を増やすために学習はあるのだと考えています。
もちろん、進学をするという点において選択肢を増やす、この点も重要ではあります。
だけど本質的には、学習を積み重ねることで物事を多面的に見たり、自分の知らない世界を多く知ることで将来やってみたいことが見えてきたり、どれだけやってもさほど苦ではないことが見つかるのではないでしょうか。
なので、学歴社会と叫ばれて久しい日本では、なかなか埋もれてしまうことですが、自分にとっての宝物を探す旅、そのナビになることが学習であってほしいと私は願っています。
とはいえ、子ども1人ではなかなか様々な情報・知識に触れることに限界があります。
また学校では決まったカリキュラムが進行しているので、深くは探求しきれなかったり、タスクとして学習が存在してしまうのも事実です。
少しだけ肩の力を抜いて、学習というものを見てみるそんな観点を持つことも、大切な教育だと私は考えます。
その先に自分らしく進んでいく未来があるのではないでしょうか。
つらつらと書きましたが、要するに一度ご自身のお子さんのことをお話に面談をしてみませんか。
お子さんに新しい観点を持つきっかけづくりができるかもしれません。